恋の門 | やさぐれ映画日記。(再)

恋の門

松尾スズキのテレフォンショッキング映画。

 

 

 

 

 

舞台とか全く見ないんで、本領発揮ドコロを見たことないのになんなんですが

 

ミーハーファンの密やかなる告白。松尾スズキ、好きなんです。

 

 

 

 

 

 

 

・・・顔が。

 

 

 

(いろんな意味でごめんなさいごめんなさいごめんなさい。)

 

 

 

 

 

酒井若菜の百面相もだいすき。

 

中吊り広告で微笑んでたグラビアアイドル時代には

 

ぶちゃいくだなー。くらいの感想しかなかったのに。

 

もったりした表情とアニメ声でへにゃ~と笑った後

 

訛りながらドスを効かせちゃう切り替えっぷりがたまりません。

 

 

 

 

 

でも映画、つまんなかったぁーーーー。

 

 

 

 

 

羽生生純の同名漫画が原作。コスプレが趣味のOL証恋乃と石フェチの自称漫画芸術家蒼木門とその周りの奇妙な人々の怒涛の純愛コメディ

 

なんですが。

 

 

 

 

 

これ15分づつ細切れにして

 

毎週水曜AM01:45~放送のドラマにしようよぅ。

 

 

 

 

 

細かいとこは面白いんだけど、途中でネタ待つのに飽―きーるー。(暴言)

 

 

 

 

 

あと個人的には

 

チューとかのラブーなシ--ンがものすごーーく苦手なので

 

意外にも多いその手のシーンに

 

ふっ。そーか。恋愛映画やったんか・・・わいが悪かった・・・。

 

と、寂しく目をそらしてNOSMOKINGの赤いランプを睨みつつ。

 

 

 

 

 

一番面白かったのは、エンドロール。

 

漫画家とか映画監督とかグラドルとか大量すぎ。

 

『不可思議実験体ギバレンガー』という劇中アニメが

 

メカデザイン&演出:庵野秀明 + 主題歌:影山ヒロノブ兄貴 !

 

ってとこが、無駄にゴージャスで、すてき。

 

 

 

 

 

いや、でも、ソウルキャリバーて。懐かしいし。

 

ソフィーティアさんが好きなんだけど(ポッ。)コスプレ的には服が地味?

 

どうせ谷間フェチなんだからタキにすればよかったのに監督っ。

 

 

 

コミケのシーンはビッグサイトの設定なのに

 

中に入ると公民館かよ!というありえない狭さが妙に笑えます。

 

その前に、あんな健全な同人誌って見たことないっす。

 

 

 

それにしても「比類なき鬼才」って・・・

 

言われてみたーい。

 

 

 

 

 

(2004・日本・114分・http://www.koinomon.com/)